カヤックへの道のり

naoママ

2014年07月08日 23:44

ついに嫁入りしてきました

今回はキャンプ記事ではありませんので興味ない方はスルーしてください








いきなりですが、我が家の遊び道具が入荷しました

これは、フジタカヌー アルピナ2-460EXです

なぜ、この趣味に行き着いたかというと・・・
やっぱり私の仕事の関係で、土日の連休は希望しない限りほぼ皆無
職場である病院は、土曜日も平日と同じ扱いです

で、土日の休み希望を入れるのも月一がやっとさという状態

デイキャンにはほとんど興味ないし・・・
日曜日だけでも楽しめる趣味って?

な時に見つけた、素敵な写真に素敵な旅姿
アウトドアでの冒険心を湧きたててくれるある方のブログ

真冬でも水上から流氷を見つめるお方・・・
崖際に見えるヒグマをカヤックから見つけたり

とてもそんな真似はできませんが、心の中で感嘆と興味津々

で、お父さんに「カヤックってどう思う?」ってとこから始まった超初心者
何しろ、カヤックとカヌーの違いも分からないとこからの出発

先ずは、いろいろお試ししてみよう~~ってことで
機会を見つけてはカヤック教室や、色んな艇の試乗へ参加
もちろん、ワンコも愉しめないと却下となるわけで・・・
ワンコも同行し、一緒に試乗したりと




行き着いたところが・・・・





フジタカヌーさんでした



組み立て式カヤック選びをする時に、多分、たくさんの方がアルフェック(モンベル)のボイジャーか
フジタのアルピナにするか悩むと思います
当然、我が家もそうでした

じゃ、乗り比べて体感しよ~~っとってことで実際に乗せてもらいました



+ + + ここからは、あくまで個人的感想です + + +

+ + + 超初心者の感じたことなので間違ってるかも + + +



 1 ボイジャーの方が艇が深いので、漕ぐときに私の短い腕ではサイドに当たってしまう
アルピナの方が高さがない分、漕ぎやすくスマートな印象


 2 ボイジャーの船体布はブルーと赤のみ。
アルピナはカラーが約40色から選べる(基本は4色ですがカラーオーダー可能)
オーダーすると、色んな艇が置いてある中
自分のはどこ?!ということなく探せそう



 3 ボイジャーは座席が吊り下げ式。
アルピナは背中と座面が一体型。
ゆったりするとき、お尻~腰~背中まで全体で支えてくれるので
アルピナの方が楽ちん(もう若くないのでね^^;)


 4 ボイジャーは中国にて生産
アルピナは国内で、しかも我が家から小一時間のところで生産
創り手の方と何度も顔合わせして、人となりがわかっていて安心
メンテナンスも、人相手の部分があるような気がして小回りが利きそう


 5 ボイジャーは色んなアクセサリーが豊富
アルピナはボイジャーほどはないみたい
でも、これは我が家にとってそんなに減点にはならず






 1 の写真













 3 の写真







こんなところが決め手となって、我が家はアルピナに決定

ただ、ボイジャーの方がユーザーが多く
どちらもきっと良い艇には違いないかと思います






で、次は艇の長さ!

実は、430cmと460㎝とあるのですが、資金のこともあり430㎝と思っていました
ネットで調べても、そんなに変わらないとか
ただ単に艇が長くなっただけとか

・・・が・・・

実際に乗り比べてみると、460㎝の方がかなり安定感がありました

超初心者の私でもわかるくらいだったので、多分、その差は歴然なんだと思う

価格にして定価が4万円違うのですが、直進性とか安定性とか、何故にこうも違う?

フジタさんに聞いてみると

 1 キール(船艇の中心部分)の形状が違うとのこと
描いているカーブのラインが違うので直進性に優れていると


 2 そして、アルピナ460EXはキールの横にも左右一本ずつのフレーム(ロアストリンガー)が標準装備
水圧に対して負けないように設計しているので、安定性がある
430はオプションになります


 3 しかも、キールが標準装備で二重管構造になっているので
強度も増しているとのこと


 4 あと、EXタイプとスタンダードタイプの違いは
EXタイプには船体布に硬度の高いフィルムが追加され
衝撃に強く耐久性をより向上させている










 2・3 




・・・ということでした



フジタさんに何度か足を運ぶと、修理のための艇を見かけることがありました

「カヤックって、何年くらい使えるものなんですか?」

と聞くと

「いやぁ~~、この艇で30年前の物ですから・・・
張替とかしないといけないでしょうが、かなりもちますね^^;」って

そう考えると、430と460の4万円違いは高くないのか?

それにしても、今から30年後って体力持ちませんよね~
乗れてその半分かな
それでも、4万円の違いは払う価値ありだねって





最終的にアルピナ2-460EX  ピンク
マットな感じでテカテカとビニールっぽく光ってません

色をピンクにしたのは・・・



沈したとき、事故したときなど、水上でも見つけてもらいやすいカラー

かつ

青い水面に映えるカラー

かつ

みんなと違う色で、自艇を見つけやすいカラー

かつ

盗難防止


ちなみにピンクって・・・


と思った方!
多分、想像するよりきれいなカラーですよ

ただ、フジタさんでこのピンクで作ったのは2艇目だそうです
ということは、世界中で2艇しかない!ってこと













今から、デモンストレーションの試し乗り
決してこれは進水式ではありません

進水式は海の日です、当然








一緒に購入したのが、グラスファイバーのパドル



カーボンは軽いけど硬くて高い
アルミは接続部がちょっとガタツク感があって、
水温が低いとき、持つところが冷たく感じる

ので、お値段手頃なグラスファイバー製に決定















ライフジャケットはMTI コンプ3
日本の、昔からあるライフジャケットの老舗・タカシマ製
リーズナブルです














おまけのドライバック
船体布と同布ですので、当然ピンク
(ほかのカラーでも選べます^^)
















艇を入れるバックは余裕があるので、ライフジャケットなど他にも詰められます
















艇だけで19㎏

お父さん、頑張って~~~



てなわけで、naoママのボーナス飛んじゃった~~~
その分また、二人で仲良く楽しもうと思います


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